カルロと暮らした日々

14歳で旅立った家族カルロのことをぼちぼちと。

ウルトラマンタロウ・第26話:僕にも怪獣は退治できる!


初放映日1973/9/28 百足怪獣ムカデンダー


始まってすぐに中学生*1が小学生をイジメている場面に遭遇する健一くんと今回のゲストである竹雄くん。
ある意味、今時の子*2である竹雄くんは素知らぬ顔して通ろうと健一くんにコソコソと言ってる。
これって卑怯なんだけど、子供としてはとても素直で普通(笑)
でも健一くんはタロウのお面を見て葛藤の末、中学生に向かっていく!!
格好いいぞ、健一くん(笑)
健一くんはタロウから恰好良さだけじゃなくて勇気も学んでるんだなぁって思いましたよ。
これ今見てみると多発するイジメ問題へのもの凄い啓発のように思えて仕方ない。
誰かが助けてあげれば…と思う。
それはともかくとしてこの竹雄くんと言う子、八幡神社のお祭りに一緒に行こうって言う健一くんに向かって「勉強してお父ちゃんみたいな会社の社長になる」って言ってるけど…お父ちゃんは紙芝居屋さんじゃないですか(笑)
あれ趣味でやってるって感じじゃなかったし…いきなり嘘ですかい!!(笑)
勇気とか言う前にその嘘をやめれって思ってしまったよ(爆)
でも竹雄くんもお父さんの自己犠牲を見て色々と改心するんだけど、ラストに割り込みだかなんだかした子を思いきり叱った挙げ句にとっくみあいのケンカになってるんですけど、今度は思いきりケンカ肯定派に転向ですか!!(笑)
これ…当時問題にならなかったのかなぁ…暴力肯定とか言って…今だったら思いきり文句言われそうorz
とは言え子供の成長を書いていて普通に良い話しで私は好きですけどね。



*1:オイオイ…小学生をイジメんなよとオモタが

*2:それでも30数年前だが