カルロと暮らした日々

14歳で旅立った家族カルロのことをぼちぼちと。

こんなこと言えない


先週の金曜日になりますが、カルロの薬を買いに病院に行きました。
2ヶ月分なので時間かかるので待合室で待ってました。
すると私の隣に犬か猫かはわからないのですが、入院している動物の面会に来た人が座ってきました。
受付の人が「面会されますよね?」と聞きました。
その人はそれに対して「う〜ん、弱ってる姿は見たくないので先生から症状だけ聞きたいです」と言いました。
私はそれを聞いて「弱っていたって飼ってる動物なんだから会ってあげれば良いのに」と思いました。余計なお世話ながら。
またしばらくすると連れの人が来てその人の隣に座りました。
そして二人がボソボソと会話してるのが聞こえてきました。

「面会するかって聞かれたのよ。でも弱ってるの見たくないからって断って先生の話しを聞くだけにしてもらった」
「それが良いわよ。弱ってるの見たくないし。でも先生の話し聞いても症状なんてわからないわよね」
「そうね。でもきっともう助からないのよ。だから預かってもらってるけど、ずっとってわけにいかないわよね」
「そうね。いよいよダメなら始末してもらうしかないわよね」
「うん。私もそう考えてるのよ」

と喋ってました。
オイオイ、病院でなんて会話してるんだって思いました。
飼ってるのが犬だか猫だか知らないけど、可哀想だと思いましたよ。
「弱ってるの見たくない」とか「ダメなら始末」とか……。
元気な時の姿のイメージが強いから弱ってるのを見てるのが忍びないのはわかります。
けど病院でするべき話しじゃないし、ペットが可哀想過ぎます。
なんか気分悪かったですね……。
人それぞれとは言え、ちょっとなぁって思いました。