カルロと暮らした日々

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これ見たい


古事記の「神宝」:宮崎の鵜戸神宮が戦後初公開へ

日向灘に面する観光名所、宮崎県日南市の鵜戸神宮が、古事記編さん1300年を記念し、来月3、4の両日、古事記にも登場する神宝「潮満珠(しおみつたま)」「潮涸珠(しおふるたま)」を戦後初めて一般公開する。潮の満ち引きを操る玉とされ、本部雅裕宮司(61)は「本殿は過去の津波で大きな被害を受けたことがなく、鵜戸神宮にとって御利益のある大切な玉。ぜひ見に来てほしい」と話す。

 「潮満珠」は丸い水晶型、「潮涸珠」は大きさの違う円柱を4段重ねた形で約5〜7センチ。古事記には、初代天皇神武天皇)の祖父に当たるホオリ(山幸彦)が海の神様ワタツミから授かり、釣り針を巡ってけんかした兄のホデリ(海幸彦)を「潮満珠」でおぼれさせた後、「潮涸珠」で助けてひざまずかせたと書かれている。

 鵜戸神宮によると、70年の社務所の火災で記録が焼失し、神宝をいつから保管しているかは不明だが、同神宮の明治9年の「御神宝台帳」に記録があるという。盗難に遭わないよう、本部宮司も歴代宮司からの引き継ぎを守り厳重に保管。少なくとも戦後は一般公開したことがなく、同神社関係者にもほとんど見せていないという。

 公開は、3日は正午から、4日は午前9時からで、いずれも午後4時まで。本殿で拝観券を配布する(無料)。このほか戦後の混乱期に消失し、昨年、日本屈指の刀鍛冶が記録を基に復元した「鵜ノ丸(うのまる)太刀」も初公開される。本部宮司は「次はいつ公開するかわからない。古事記の場面に思いをはせ、古事記を見直すきっかけにしてほしい」と話している。

 鵜戸神宮の神宝については、さまざまな逸話がある。宮崎県が県内の神話・伝説を集めた「ひむか神話街道50の物語集」(04年発行)には、泥棒が玉や太刀、岩笛などの神宝から「銀のつえ」に目をつけて持ち出したところ、つえが熱を放ち出し、泣く泣く元に戻したという伝説も掲載されている。【百武信幸】


このところ、すっかり古事記日本書紀がマイブームのアテクシには興味惹かれる話題。
「わ〜見たい!」と思ったけど、宮崎県の日南じゃすぐに行けんわ(´;ω;`)ウッ
でもこれ画像を見た限りじゃなんか綺麗でオーパーツみたい(笑)
神宝だけど、一般に公開してもいいのかな?三種の神器みたいな扱いじゃないみたいだけど…。
見たいなぁ。