カルロと暮らした日々

14歳で旅立った家族カルロのことをぼちぼちと。

一人旅


カルロが昨年亡くなった時に心配したのは初めての一人旅になってしまったことです。
ペットショップさんから「ラブラドールはリードを離すと帰ってこなくなるので絶対に
リードは離さないで下さいね」と念押しされたんです。
で、散歩デビューしてからもギュウと力を入れてリードを握って散歩していたのですが、
ある日、首輪が抜けちゃったんです。
でも私は全然気づかないで歩いていて、ふと振り返ったらカルロが不安そうな顔をして
立ち尽くしていました。
そりゃもう今にも泣き出しそうな顔でした。
「ごめんね、そんなに一人が怖かった?」って近づいて首輪をつけながら言うと尻尾を
フリフリしながら「……怖かった…」と言うような顔。
その時からこの子は独り歩き出来ない子なんだなって思いました。
そのカルロが昨年、亡くなって虹の橋まで独り歩き…。
大丈夫かな?後ろばっかり振り返ってるんじゃないかな?とそりゃ心配でした。
亡くなった母も「今頃、誰か来てくれると思って立ち止まってるかもね」なんて言ってましたから。
でも今はもう立派な虹の橋の住人?いや住犬になってることでしょう。
空ちゃんのことも道案内してると思います。同じ黒ラブで興味津々でしょうね。

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