カルロと暮らした日々

14歳で旅立った家族カルロのことをぼちぼちと。

ブラック・ジャック Karte:14 動けソロモン(原題:動けソロモン)

ピノコはシャラクと一緒に温水プールへ行く。家を出る時、水に入るなとB・Jから忠告されたにもかかわらず、カナヅチのピノコは浮き輪を使ってプールに入る。そして、ピノコは泳ぎ出した途端に溺れてしまう。そこにムサシという青年が現れ、水中に沈みかけたピノコを救助。ムサシは監視員のアルバイトをしていて、本業はアニメーターだという。

ピノコとシャラクはムサシと仲良くなり、彼の家に遊びに行く。ムサシはソロモン(ライオン)の2枚の絵を使いながら動画を作るアニメーターの仕事を説明。生きたアニメを作りたいとムサシが語っていると、アニメ界で有名な監督、小次郎が現れる。アニメーター出身の小次郎はムサシに夢ばかり見ずに現実を見つめろと忠告して去っていく。

机に向かい、熱心にアニメの作業を進めるムサシ。そしてムサシが最後の動画を仕上げると、見守っていたピノコたちも大喜び。しかしアニメ制作会社ではムサシが描いた膨大な動画を見て、監督たちが苦虫を噛み潰す。限られた枚数で動いているように見せる事が大事と怒るプロデューサーに対し、ムサシは枚数を増やしてソロモンを生きているように動かしたいと抗議する。だが、ムサシの動画は使われないことに決まってしまう。

自暴自棄になったムサシは仕事を辞めるか悩むが、ピノコとシャラクが必死に説得。ムサシは再び仕事への情熱を取り戻す。この後、ムサシはピノコたちに泳ぎを教えるため一緒にプールへ。ムサシは泳ぎを教えながら、いつか生きたアニメを作ると2人に約束。すると突然、ムサシは苦しそうに倒れてしまう。ピノコはB・Jに電話して助けを求めるが…。


感想。


冒頭の先生のピノコへの台詞、涙ぐましい改変ですな(笑)
ピノコの出生の話しをきちんとやっていればあんな風に誤魔化さなくても済む訳だけど、やっていないし、これから先もやるつもり無いだろうからあんなになっちゃって(笑)
それはさておき、予告で見た時から季節外れなネタやなぁ…なんて思ってたら温水プールですか…そうまでしてこの話しやりたかったのかな。
原作でもさして面白いエピソードに入る訳でも無いのに(^^;)
可もなく不可もなくと言うか無難にやってましたな。
誰も死なないオチだとわりと楽にアニメ化出来るんでしょうね←すごい皮肉(笑)
しかし、また先生は無料奉仕ですかね…気の毒に。