カルロと暮らした日々

14歳で旅立った家族カルロのことをぼちぼちと。

ブラック・ジャック・Karte47:雪原のヴァイオリン(原題:ストラディバリウス)

B・Jとピノコを乗せた旅客機が猛吹雪のため、北極の雪原に不時着する。乗客たちはFAに詰め寄り、機内がパニックになると1人の老人がヴァイオリンを弾き始める。老人は世界的ヴァイオリニストのアレクセイ・モロゾフ。騒いでいた乗客たちはモロゾフが奏でる美しい旋律に心を落ち着かせていく。そして、雪原へ偵察に行った副操縦士は、機体がクレパスに落ちそうな事に気付く。機長は近くの村へ避難すると乗客に伝える。

FAは手荷物を置いていくように指示。B・Jは医療道具を持っていくと訴えるが、医療用具はあるので心配ないと副操縦士モロゾフはヴァイオリンを収納したケースをネクタイで身体に縛り付け、機長は仕方なく許可を出す。この後、移動中に突風で吹き飛ばされたピノコモロゾフは全身で止める。すると、その拍子にケースが飛ばされてしまう。

村に着いた乗客たちが身体を休めていると、モロゾフはケースを捜そうと外へ。B・Jに建物の中へと連れ戻されたモロゾフは、失くしたヴァイオリンとの出合いを語り始める。音楽家として限界を感じた若き日のモロゾフはチンピラに絡まれ、路上に倒れた時にアンティークショップのヴァイオリンに目を留める。吸い寄せられるように店内に入ったモロゾフはヴァイオリンを手に取って弾き始める。そのヴァイオリンにモロゾフは救われたという。乗客たちは天候が回復したら一緒にヴァイオリンを捜すとモロゾフに約束する。

しかし、皆が寝静まった深夜、モロゾフの寝床は空に。気付いたB・Jは吹雪の中で倒れるモロゾフを発見。B・Jは指が凍傷にかかったモロゾフを建物に運び込む。副操縦士は医療用具を用意するが、それでは手当てする事ができない。B・Jは村の若者らと医療道具を取りに飛行機に向かうが、辿り着いた直後に機体はクレパスへ落下。B・Jとモロゾフは本当に大事な物は手から放してはいけないと思い知らされる…。


感想。


サブタイトルを変更してるので原題の「ストラディバリウス」がてっきり固有名詞なので出しちゃいけないから変えたのかと思っていたら、最後にモロゾフさんが言っちゃってたので別に無問題だったようですね(笑)
固有名詞云々って言うならモロゾフも(笑)
原作だとエスキモーの村に避難してましたが、アニメだとなんか至って普通の村でした。
あんなところで普通に暮らしてる人ってどう見てもやっぱりエスキモー(笑)
やっぱりアニメじゃ「エスキモー」って言葉は出しちゃいけないようですね。
なんか意味がNGワードらしいので。
エスキモー=生肉を喰らう人って意味らしい…('A`))
と言う訳で今回は改変だらけでした。
勿論、オチも……ま、愛する楽器は無くなるわ、指は無くなるわ、最後に自分まで死んじゃうんじゃ(確か死ぬよね?/苦笑)ちと辛すぎるのでこの改変は妥当かなと思いますが。
(凍傷で落ちてしまった指の入った瓶をあんなに映すとは思ってなかったけど)
でもどうしてこの話しを敢えてアニメ化しようと思ったのだろうか?
大した見所も無いし(笑)ぶっちゃけちゃうと自分の中では原作の中でもあまり面白くない部類に入る話しなのでちょっと不思議。
どうして選んだのか小一時間(ry
余談だけど、今回の作画監督の絵柄はどうも苦手(^^;)
目に特徴出過ぎちゃって、見ていてなんとも可愛くない。
更に余談だけどこの人は確か、そろばんの天才の回でも作画監督してたけどこの人の回はどうもあまり面白くな(ry
このところ、死なないBJに戻りつつあるので来週のコマドリは如何に?(笑)
どうでもいいことだけど、飛行機の中で先生とピノコがやたらと密着していたのはジャピノ派のアテクシとしては萌えでした(笑)←こればっかり(爆)
絵がもう少し可愛ければ激萌えでしたが(笑)