カルロと暮らした日々

14歳で旅立った家族カルロのことをぼちぼちと。

ブラック・ジャック・Karte51:噂の座頭医師(原題:座頭医師)

B・Jは杖をつく男とすれ違う。その時、男はB・Jが外科医という事を言い当てる。B・Jが目は見えるのかと訊ねると、男は特別な鼻を持っていると返答。B・Jから消毒液、血の匂いがしたという。そして、男は手術や薬に頼るのは下らないと発言。B・Jは反論するが、男がその場を去ろうとしたため、名前を訊ねる。すると男は鍼師琵琶丸と名乗る。

この後、B・Jが患者の家へ行くと、食事の取れないはずの患者が食事をしていた。母親によれば、突然現れた琵琶丸が鍼を打って食事ができるようになったという。一方、琵琶丸は病人の匂いがする古びた一軒家へ。琵琶丸はお金を貰わずに病人を診察し、鍼を打つ。琵琶丸は4、5日経てば病気は治ると言って家を後にすると、また別の病人の家へ向かう。

そんな琵琶丸をB・Jは待ち伏せ。B・Jは自分の患者には手を出すなと忠告するが、琵琶丸は病人の匂いがするところへ行くだけだと聞く耳を持たない。この後、琵琶丸は噂を聞きつけた大勢のマスコミに囲まれる。だが、琵琶丸は取材を抜け出し、病人の匂いがする団地の一室を訪ねる。母親は今日手術を受けるからと娘の診察を断るが、琵琶丸は言う事を聞かずに患者に鍼を刺してしまう。

母親から娘が鍼を打たれたと連絡を受けたB・Jは車で駆けつけ、団地付近で琵琶丸を発見。B・Jは琵琶丸に対し、患者は重症筋無力症で、胸腺の摘出手術をする予定だったと説明する。そして、B・Jが琵琶丸を連れて患者の家に戻ると、患者は苦しみながら痙攣していた。琵琶丸は自分のミスに顔色を変える。B・Jは患者に鎮静剤を飲ませた後、患者は針に拒否反応を起こす不安神経症だと明かす。B・Jが連絡をするべきだったと文句を言うと、琵琶丸は借りができたと反省。その夜、寝付けないB・Jの元に琵琶丸が現れる…。


感想。


原作と変わりなかったですね。
弄ったと言えば細かい台詞とTOMのマスターが琵琶丸に治してもらったことをピノコたんに話す辺りが追加された程度。
う〜ん…あんまり弄ってなきゃ弄ってないでツッコミどころありませんな(笑)
絵も久々に濃かったけど、キレイで良かったです。
(映画もこれなんですよね…30分なら耐えられるけどそれ以上となるとまた別問題ですが/(苦笑)
ところで琵琶丸は超ベテランの野沢那智さんでした。
演技はさすがなんですが、私の思うところの琵琶丸とは多少のズレを感じましてそれを修正するのにちょいと時間が掛かりました。
怪演は怪演なんでしょうけどちょっと演技過多と言うか(^^;)←何度か見たら慣れました(笑)
もう少しニヒルかと思ったんですけどね…ふぅ。
それにしても琵琶丸の使ってた針、太く無かったですか?
と言うか太すぎだろ?(笑)
かく言う私も針は一回しか経験ないので細かいことわかりませんけど。
だって刺されてるので自分じゃ針見れないし(笑)
あ、あと琵琶丸が背負っている鞄、あれものすごくでっかいがま口にしか見えなかった(笑)
来週はブラック・ジャックミステリー(だっけ?)でも描かれていた話し。
私、お気に入りの話しなんですが、作画が……orz
ま、あまり期待せずに見ますわ(笑)
作画が期待出来ない分、オチだけ変えられなきゃもういいや(爆)