カルロと暮らした日々

14歳で旅立った家族カルロのことをぼちぼちと。

ゲド戦記、原作者が映画批判


公開中の映画「ゲド戦記」について批判的な「感想」を原作者のアーシュラ・K・ル・グウィンさん(76)=米国在住=が自己のホームページに掲載し、話題を呼んでいる。(朝日新聞)

ル・グウィンさんは「Gedo Senki」と題した文章の中で、「8月6日にアメリカで完成した映画を見た」とした上で、「絵は美しいが、急ごしらえで、『となりのトトロ』のような繊細さや『千と千尋の神隠し』のような力強い豊かなディテールがない」「物語のつじつまが合わない」「登場人物の行動が伴わないため、生と死、世界の均衡といった原作のメッセージが説教くさく感じる」などと記した。また、原作にはない、王子が父を殺すエピソードについても、「動機がなく、きまぐれ。人間の影の部分は魔法の剣で振り払えるようなものではない」と強い違和感を表明している。

一方、菅原文太さんが吹き込んだゲドの声と挿入歌の「テルーの唄」については「特に良かった」とした。

 スタジオジブリ鈴木敏夫プロデューサーは「原作者の感想として素直に受け止めている。ただ、僕らは原作の精神を生かしたつもりだ。この映画には賛否両論があるが、楽しんで見てもらえればそれが一番です」と話した。


この原作者が批判している点と言うのはブログやなんかで言われていることと同じなんだよねぇ〜(笑)
やっぱり原作者から見てもあの映画はワケわかんなかったと言うことなんでしょうな。
だってキャラたちの行動が唐突で説明してないんだもの、最後までわかんなかったよorz