カルロと暮らした日々

14歳で旅立った家族カルロのことをぼちぼちと。

ウルトラマンタロウ・第20話:びっくり! 怪獣が降ってきた


初放映日1973/8/17  鳥怪獣フライングライドロン(母、子) ウルトラの母


光太郎さんが休暇をとって健一くんとさおりさんと信州までやってきたと冒頭でナレが言ってましたが、光太郎さんって良く休暇取るなぁ(笑)
いや、なんかしょっちゅう取ってるように見えてしまって。
宿泊先の旅館(?)の女将さんと言うのかな?その人が子供を亡くしてから記憶喪失に掛かってると言っていたけど、ホントにタロウって身内に不幸が起こるケースが多い。
子供を亡くして悲しいのはわかるけど、この描写がかなり怖い(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
フラーッと光太郎さんたちのところに現れる様はもうホラーものみたいだった。
当時の子供、マジ怖かったんじゃないかなぁ。
でも当時は子供だったから(たぶん見ていたと思うけど)この女将さんの行動(子供を亡くして記憶喪失)ってのがただ「可哀相」としか思わないけど、こうして大人になって見てみると深いよなぁ……。
ましてや今、児童虐待とか毎日のように聞くので普通に母親の子供への愛情を感じてなんだか感動しちゃったよ。
それに今回の話しも地球でやっていた花火大会の花火を夜空に咲いた花と間違えて子供が地球に墜落しちゃってケガをして母親の元へ戻れなくなっちゃったフライングライドロンの親子の愛情の話しだもんな。
地球の重力の関係で一度降りるとあがれないから子供を助けられないってのもなかなか泣かす設定だしね。
タロウは優しいヤツだからちゃんと助けてくれて、同時に旅館の女将さんの心も元に戻した(まぁこれはタロウのおかげじゃ無いかもしれんが/笑)イカスヤツだよ(笑)
この話し、普通に良い話しでわりと好きだな。
でも最後に突っ込ませて、旅館の旦那さん…いくら奥さんの記憶が戻って治ったからといってお盆にジュースが載ってるんだからそれを放り投げるのは如何なものか(笑)
危ないよ。