カルロと暮らした日々

14歳で旅立った家族カルロのことをぼちぼちと。

う〜ん、難しい問題だなぁ。


タンタン騒動、各国で広がる=人種差別と訴訟も

世界中で親しまれているベルギーの漫画「タンタンの冒険」シリーズの1作をめぐり、植民地主義的で人種差別的な表現が目立ち、動物虐待も目に余るとして、各国でボイコットや訴訟など抗議の動きが広がっている。
 問題の1作は、1930〜31年に発表された第2巻「タンタンのコンゴ探検」。主人公の少年記者タンタンが愛犬を連れて当時のベルギー領コンゴ(現コンゴ民主共和国)に出掛け、さまざまな危機を切り抜けて冒険する筋立て。
 作者エルジェ(1907〜83年)の視点には当時の植民地に対する偏見に満ちた見方が色濃く反映されており、現地住民を怠け者で劣った人種として描いている。また、野生動物を虐待したり殺したりする場面も多い。


作者が存命だった頃ってコンゴのあたりって「未開の地」とか「暗黒大陸」とか言われてた時代だったんじゃないの?よくわからんが。
確か、手塚治虫先生のジャングル大帝にも黒人の描写がどうとか言われて差し替えたコマがあったとかって聞いたことあるけど、違ったっけ?
藤子不二雄時代に描かれたジャングル黒ベエもヤバいから今は発禁なんでしょ?
ドラえもんにもあったなぁ、そう言えばアフリカの原住民っぽいのが人食いの描写が(笑)
時代だから仕方無いと思うけど、まぁ書かれた方からするといい気はしないよね。
でもそうやって古書をドンドン言葉狩りみたいな感じで発禁にしていったら、何にも読めなくなっちゃうと思うけどねぇ、どうなんだろ。