カルロと暮らした日々

14歳で旅立った家族カルロのことをぼちぼちと。

ふとした時に……


やっぱりね…元気出さなきゃと思っていてもふとした時にカルロのことを思い出す。
しっかり前見て歩かなきゃと思っていてもやっぱり駄目なわけで、立ち止まって振り返り後ろにカルロがいないことに今更ながらに気づく。
後ろにいないのなら前にいるのかも?と思い前を見てもやっぱりいない……。
一人で歩くにはやっぱり寂しいよ。
カルロに会いたい、もふもふしたい。
どうして虹の橋になんて行っちゃったんだろう。
怖がりで一人で歩くの嫌いなくせになんでたった一人で行っちゃったんだろう。
今頃、私のことを探してると…良いな……。
いつになるかわかんないけど、必ず会いに行くから、それまで怖いところに行かないように待っていてね。