カルロと暮らした日々

14歳で旅立った家族カルロのことをぼちぼちと。

参りました。


実家の売却の件ですが、測量士の方と隣接地の方、区役所の土木課の人に来て頂いて
境界線と言うのを確認したそうです。
実はこの日、私、偶然に実家の片付けに行ってその場に立ち会いました。
それでうちの左側の隣接地の人から名刺も頂いて、ちゃんとご挨拶もしました。
その時点では「気さくな年配の方」と言う印象だったんです。
元々、地元の方で私が卒業した小学校と中学校の先輩で「私も同じ学校でした」と
言ったら「何だ、後輩か。ま、頑張んなよ」みたいなことも言われたんです。
そしたら12日の日曜に仲介業者の担当者さんから「境界線の覚書に署名捺印してくれない
人がいる」と言われたんです。
それで仲介業さんが言うには「区役所の役人の指示通りに署名捺印するのが嫌だ」と
言ってるわけです。
「境界線の覚書に署名捺印しても何ら隣接地の方に不利益が起こることは無い」と
仲介御者の担当者さんと測量士の方が言ってもダメ。
それで私の方から隣接地の人間に手紙を出してまずは下手に出て訴える手段を取りました。
手紙の文体は仲介御者さんが予め用意して下さったので、それをそのまま私が手書きで
書いて送りました。
まだ、相手方からの反応はどうなのか、わかりませんが、父親から引き継いで売却の
手続きを委任状付きで粛々とやっている時にこんなことになるなんて思わなかったので
火曜日くらいからモーレツに体調不良になりまして、倦怠感と吐き気、食欲不振、寝不足
頭痛などなど、汎ゆる体調の不良が出てしまい、今週の土曜日に行くはずだったメンタル系の
病院の診察を前倒しして、今日の午前中に行って来ました。
診察で全てお話ししたら先生が「プロの仲介業者と測量士に任せて◯◯さんは結果を待って
いれば良いんだよ」とか「心配し過ぎ」と言われました。
確かに同じことを弟にも言われました。
私は物事をわりと悲観的に考える方なので、仕事が決まらないことも相まってストレスが
一気に出た感じだと言われました。
薬を一種類増やして頂いて、家に帰ってきてから少し休んだらちょっと気持ちも上向いて
来ました。
あれこれ悩んでも仕方無いし、隣接地の人が署名捺印しない、金をよこせと言ってきたら
きっぱり支払わないつもりです。
だって不仲だったとしても父親が苦労して買った土地ですよ?
それを娘、息子である私が父親の了承を得て売却することに何ら問題は無いので私としては
「とっとと名前書いて判子くらい押せ」って今では怒りさえ湧いています。
土地持ちのくせにセコイなぁって呆れてます。
度量が狭いと言うか、相手は高齢者だから売却する土地の保有者から何の挨拶も無いのが
気に要らないのかもしれないです。
でも今時、菓子折り持って一件ずつ「署名捺印をしてもらう時代じゃない」と仲介御者さんも
仰ってましたし、「年に何回かはこう言う方がいる」とも仰ってました。
後は仲介業者さんと測量士さんにお任せするしかありません。
全く、なんだって親から受け継いだ土地を売却するのにあんなにへりくだった文章を書かなければ
行けないのか、そこが私にとって最大の「ストレス」になりました。
世の中には色々な人がいるとは言え、これは無いなぁって思いました。
疲れてしまいました。

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