カルロと暮らした日々

14歳で旅立った家族カルロのことをぼちぼちと。

ブラック・ジャック Karte:16 ピノコ行方不明(原題:ピノコ還る!)

最新の医療機器が整った部屋で難しい胸部大動脈瘤の手術をするB・J。その様子を手術室上部の部屋から見つめる4人の外国人はB・Jの高いオペ技術に驚く。欧州へ視察に出掛けた医師の代わりに執刀したB・Jは術後、院長から小切手を貰うと病院を後にする。この後、院長に手術見学のお礼を言う4人の外国人。彼らは世界医師会連盟の人間だった。

一方、家で留守番するピノコは診察室兼書斎の物音に気付く。ピノコが部屋へ行くと中年男が机の中を引っかき回していた。男はB・Jが荒稼ぎしていると聞きつけ、泥棒に入ったのだ。お金を見つけ出せない泥棒にピノコはお金が必要な理由を訊ねる。すると男は自分の過去を話し始める。泥棒の名前は源吉。以前は魚屋を営んでいたが、近くに大型スーパーができて店は倒産。働き者の奥さんとピノコと同い年位の娘は家を出て行ったという。

源吉は奥さんと娘に帰ってきてもらうため、再び商売を始めたいと盗みの理由を説明。ピノコはその娘を不憫に思い、お金があったら届けると約束、源吉から住所を聞き出す。この後、ピノコは帰宅したB・Jに小遣いが欲しいとお願いする。B・Jが毎月千円の小遣いを渡すと約束すると、ピノコは1年分の前借りを頼み込み、1万2千円を貰う。

翌朝、ピノコはお使いに行くとメモを残して外出。そして、B・Jには世界医師会連盟から連絡が入る。連盟は優秀なB・Jが無免許医と知り、日本医師会に医師免許を発行させるように手続きを取るという。翌日3時から1時間しか会う時間はないが事情を聞きたいと連盟に言われ、B・Jは了承する。その頃、ピノコはお金を持って源吉の家を訪ねていた…。


感想。


キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ !!!!! ジャピノ!!
もうずっと楽しみにしてたので見ていてニマニマしてしまった(笑)←怪しいよ。
ピノコがお小遣い欲しがって、100万と言われてひっくり返る先生を見られなかったのは残念だけど、「親子じゃない」と言ってやけにムキになる先生が見られて可愛かった。
話しも大きな改変も無くて面白かった。
作画も可愛い絵柄でこの話しには合ってたしね。
ラストのピノコの叱ってるところも先生、可愛いし(笑)
あぁ…幸せな30分でした。