カルロと暮らした日々

14歳で旅立った家族カルロのことをぼちぼちと。

ブラック・ジャック Karte:24ナダレと言う挑戦(原題:ナダレ)

山奥山のレジャーランド予定地で、作業員たちが木々を伐採している。そこへ大きく恐ろしい影が現れ、作業員たちに襲い掛かる。大きな影は暴れまわり、現場はパニックに陥ってしまう。そして、ふもとの病院にケガをした作業員たちが次々に搬送される。町医者がどうしたのか訊ねると、瀕死の作業員はうわごとのように「ナダレ…」と呟く。

一方、スウェーデンでは生物医学学会が開催されていた。壇上では大江戸ダイゴが自身の研究を発表している。ダイゴは脳を頭蓋骨以外の大きな入れ物に入れ、栄養を与えれば、発育して頭が良くなる可能性があると説明。ダイゴはこの研究によってノーベル医学賞にノミネートされる。数日後、日本に帰国したダイゴは空港でたくさんの記者に囲まれる。ダイゴは報道陣に対し、研究が動物実験の段階にある事を報告する。

このニュースを自宅のテレビで見ていたB・Jは表情が険しくなる。B・Jは支度を整えると出掛けていく。空港を後にしたダイゴは山奥の研究施設に1年ぶりに戻る。しかし、家の中は滅茶苦茶に荒らされ、家族同然にかわいがる鹿のナダレや助手の西郷の姿が見えない。動揺するダイゴの前にB・Jが現れる。B・Jはダイゴを連れて町の病院へと向かう。

病室には重傷の西郷。ダイゴが留守中の事を訊ねると、西郷はナダレの名を口にする。数年前、ダイゴはナダレの知能を高めるため、脳を胸の中に移植する手術をB・Jに依頼。危険だというB・Jの忠告を聞き入れず、移植手術は行われた。そして、ダイゴの研究通り、ナダレの脳は発達するが、留守中にナダレは凶暴な性格になって暴れまわっていた…。


感想。


冒頭、ナダレが喋った段階で「あぁ…今日も死なないな」と思った(笑)
原作を読み返してみたら、流石に喋ってはいなかった。
大きさはほぼ同じだったけど(笑)
にしてもナダレ、デカくなりすぎ(爆)
あれじゃ鹿じゃないよ、どちらかと言えばトナカイ?
ま、大きさはどうでもいいやこの際。
とにかく、ダイゴの婚約者も死なない、ナダレも死なないと言うオチはまさに「想定の範囲内」(笑)だったので別にもう驚きゃしません(笑)
もしかして冒頭の建設作業員だってあれだけナダレが大暴れしたのに、誰も死んで無いかもしれない…(^^;)
アニメBJの「誰も死なない」と言うスタンスには怒りを通り越して、爽快感すら感じる今日この頃でありんす(笑)
アニメだとダイゴのイッちゃった感がなんか強い(笑)そしてナダレも(笑)
あれじゃ婚約者に嫉妬した昔の恋人って感じだ(爆)
ナダレが人間だったら昼メロも真っ青のドロドログチャグチャの愛憎劇になってそう(^^;)
しかし…一言だけ言わせて…あのオチ、ナダレがどうなったかって言うのを視聴者に委ねると言うのは少々、卑怯じゃありませんかね?
丸投げのような気がして…萎え萎えでしたわ……トホホ。
原作は「やりきれないオチ」アニメは「胸糞悪いオチ」と言う感じだった。
さて、来週は「コレラ騒ぎ」ですか。GW中にこれを持ってくるとはスタッフ(笑)