カルロと暮らした日々

14歳で旅立った家族カルロのことをぼちぼちと。

エリア88と日本人拘束


昨日は職場の友達に借りた「エリア88」を読んだ。
新谷かおるの代表作で以前にも読んでいて、今回読むのは4年ぶりくらい?
所々忘れているところがあって、結局初めて読むみたいな感覚で読んでしまった(笑)
人によってそれぞれあるだろうけど、私はこの漫画は愛蔵版と言うのかな?あの分厚い方、あれで言うと1巻〜4巻あたりまでが一番面白いと思っている。
88を抜けたがっている風間真には悪いが(笑)真が一旦、除隊した辺りはつまらない。
アフリカだかどっかの小国の大統領一家を救って(実際は任務は失敗?して子どもしか救えなかったんだけど)財産をもらうって辺りでちょっとなぁって退いた(^^;)
あり得ないだろうって感じで。
そこら辺りからラストまではもう読んだけどダメだったなぁ。
なのでこの漫画は真がエリアにいる間が好き。

と、読み終わってからニュースに目を移すとイラクで日本人が拘束されたことをやっていた。
その日本人はフランスの外人部隊に20年余り、在籍したそうで上記のようにエリア88を読んだせいか、妙な感覚を覚えた。
平和ボケとも言える日本人の中で自ら進んで戦地に赴く人もいる。
その人の人生と言えばそれまでだけど、やはり一般人の私には少し理解しがたいな……。
無事に解放されることを祈るばかりである。


思ったんだけど、風間真ってサイボーグ009の島村ジョーにインスパイアされて出来たキャラなのかな?
似てる部分が多いように思える。
孤児・片目が隠れている・女性にやたらとモテる(笑)・仲間に裏切られる(これは平ゼロだったかな?の設定だけど)
ま、独り言なので気にしないで下さい(笑)