カルロと暮らした日々

14歳で旅立った家族カルロのことをぼちぼちと。

ウルトラマンタロウ・第12話:怪獣ひとり旅


初放映日1973/6/22 噴煙怪獣ボルケラー


九州への船旅の中でタケシと言う少年に出会う光太郎さんたち。
このタケシって子がまた密航者(だよね?あれ)なのに妙に態度がデカい(笑)
温泉掘りの名人である父親が母親の命日になっても帰ってこないと言う。
結局、父親は怪獣ボルケラーに殺されていて父親の敵討ちと言うのがとりあえずのストーリーだけど、タロウなのであまりシリアスに描かれていない。
ゲストキャラの社長のおかげだと思う。
タロウはこう言ったサブのキャラの描き方が上手いのでシリアスで暗い話しになりがちな題材も上手く処理している。
これがレオだとものすごくシリアスで重い話しになるんだろうけど。
このサブキャラの社長と言うのが最後に温泉よりもタロウのサインを欲しがったり(笑)と嫌な人なんだけど、面白く憎めない人物。
しかし、あんな物騒なところにホテル建てても客は来ないと思う…怪獣が出たって話題になっちゃったし(笑)