カルロと暮らした日々

14歳で旅立った家族カルロのことをぼちぼちと。

悲しいお知らせ


昨日になりますが、カルロが虹の橋へと旅立ちました。
ブログにも書いたように具合が悪く病院で一日預かりと言うことで診てもらっていたのですが、夜になって容態が急変して先生から
電話を頂いて駆けつけた時にはカルロは意識は無くて心臓マッサージを受けていました。
私が体をさすっても反応はないし、弟が呼びかけても同じでした。
でも頑張ったんだと思います……足が痛くて立てなくなってからも必死に戦っていたんだと思います。
病院が好きで先生が好きな子でしたから、ある意味最後を病院で迎えることが出来て良かったと思います。
家で急変しても何も出来なかったと思いますから…。
カルロには14年間、楽しい思い出ばかりをもらいました。
散歩に行っても自分よりもずっと小さなわんこに吠えられてもけっして吠え返さない、優しい子でした。
人が好き、他のわんこも好き、特に小さい子どもが好きで散歩のコースにある保育園の子たちにはよく触ってもらいました。
怖がりで寂しがり屋の本当に手のかからない良い子でした。
昨日旅立つことにしたのも今日、明日は土日で大好きな兄ちゃんがうちにいるからでしょう。
私も家にいて外出はしませんし、ずっと一緒にいてくれるって思ったんでしょう。
思えばカルロは今まで病気と手術ばかりでした。
でもみんな頑張って戦って勝って来ました。
肥満細胞腫になった時も再発もしなくて術後5年生存も難しいと言われている病気なのに見事に克服しました。
耳血腫になった時も手術も頑張ったし、昨年の脾臓摘出手術も無事に終えました。
強くて優しい可愛い子でした。
でも少し寂しがり屋で怖いのが嫌いなので一人で虹の橋が渡れるか心配です。
きっと今頃「あれ?なんでオレ、一人なの?姉ちゃんは?」と思ってるでしょう……。
いつか会える日が来るからそれまで待っていてね。
14年間、ありがとう。私の家族になってくれて本当にありがとう。
最後は歩けなくて辛い思いをいっぱいさせちゃってごめんね。ホントにごめんね……。
カルロ、また会う日まで…待っていてね。