カルロと暮らした日々

14歳で旅立った家族カルロのことをぼちぼちと。

カルちゃんへ


カルちゃんが虹の橋へと旅立ってから今日で一週間になるね。
もうそっちの生活には慣れたかな?
お友達はいっぱい出来たかな?
歩けなかったあんよも治って元気に走り回ってると思うけど、お調子に乗りすぎて転んだりしてるのでは?と姉ちゃんと
兄ちゃん、そしてお母さんはちょっぴり心配してるよ。
ドッグランも行ったことの無いカルちゃんにとって虹の橋はとっても広くてびっくりすることばっかりじゃないかな?
リード無しで歩いたことも走ったことも無いから、リードも首輪もハーネスも無い毎日はまだまだ妙な感じかもしれないね。
でもこちらと違って毎日お天気も良いと言うし、寒いのも暑いのも無いのでカルちゃんにとっては快適かな?
姉ちゃんたちの方は相変わらず毎日寒いよ。
そろそろ花粉が飛び始める時期でもあるから、姉ちゃんと兄ちゃんは外へ行く時はマスクが欠かせないよ。
カルちゃんはマスクを見ると不思議そうな顔してたね。
お口のところに白い紙をくっつけてる?なんて思ってるだろうね。
姉ちゃんも兄ちゃんもお母さんもついついカルちゃんの寝ていた場所を見てしまうんだけど、もうそこにカルちゃんはいないんだよね…。
泣いてばっかりだったけど、あんまりめそめそしてるとカルちゃんのことだから虹の橋を引き返して来そうなので
もう泣くのはやめたよ。
ご飯もあんまり食べたくなかったけど、食べないとカルちゃんが心配しそうだからなんとか食べてる。
だからカルちゃん、心配しないでそっちでお友達と仲良く過ごしてね。
いつか必ず会いに行くから。