カルロと暮らした日々

14歳で旅立った家族カルロのことをぼちぼちと。

散歩デビュー


カルロの散歩デビューは家に来て1ヶ月半ほどしてからだったと思います。
予防注射(何の注射か失念)をしてから二週間ほど経ってからと言われてたので、その期間が終わってから
散歩デビューと相成りました。
その前からボチボチと首輪をしたりリードを付けてみたりと練習はしてたのですが、いざ本番となると
カルロは首輪を相当嫌がりましたね。
「それを付けないとお外行けないよ」と何度か説得してやっと散歩に行ったのですが、元々ちょっと怖がりだったので
おっかなびっくり歩き始めて、しばらくするとあっちこっちふらふらしながら歩いてくれました。
ただ困ったことがありました。
それは外でおしっこしてくれなかったことです。
どうしてだか未だにわからないのですが、なかなかしてくれなくて当時通っていた病院の先生に相談したら「外でするまで
ひたすら歩いて下さい」と(笑)
(家に帰るとケージの中でおしっこしてました/苦笑)
なのでおしっこをもよおすまで歩きましたね(笑)
その甲斐もあってかおしっこしてくれたので安心したのを覚えてます。
その後は何事もなく散歩してましたが、ある時、交番の前を通った時にカルロがどんどん交番の中に入って行っちゃったことが
あったんです。
勿論、慌てて止めようとしましたがもう入って行ってしまって、デスクに向かってお仕事してるお巡りさんが珍しかったのか
デスクにつかまり立ちして「何してるの?」みたいな感じで覗き込んでいました。
その時のお巡りさんが犬好きでカルロのことをとても可愛がって下さったんです。
その記憶がカルロにも印象深く残ったんでしょうかね。
その一件以来、カルロはお巡りさんを見ると傍に近寄って行くようになりました。
ええ、交通整理している時もです(笑)
本当に人好きなわんこでしたね。