カルロと暮らした日々

14歳で旅立った家族カルロのことをぼちぼちと。

カルロを思う日々


亡くなる3日前くらいはカルロの具合がすごく悪かった時期でした。
何も食べない、飲まない、夜鳴きをするで今までにない状況でした。
でも今にして思えばこの3日間がカルロが私たちにくれた「さよならへの覚悟の期間」だったような気がします。
事実、母も弟も私もある程度の覚悟みたいなのは出来てたような気がします…自信無いですが。
でも覚悟みたいなのが出来たと言ってもやっぱり、カルロが病院で私や弟の呼びかけにも答えなくなってピクンと大きく体が動いてから
スーっと眠るように旅立った時、「姉ちゃん、兄ちゃん、オレ…行くね」と言ってるかのような旅立ちを目の当たりにした時は落ち着いて
現実を受け止めることが出来なかったです。
今思い出しても心臓を掴まれるような感覚で冷静でいられないです。
言っても仕方ないのですが、もっと一緒にいたかったし、1ヶ月前に起こったことが今でも全部夢なら良かったのにって思います。