カルロと暮らした日々

14歳で旅立った家族カルロのことをぼちぼちと。

神様なんていない


先日、お友達に家に遊びに行きました。
私が落ち込んでると思い、少しでも気晴らしになれば…と呼んでくれたので有難く訪問させて頂きました。
彼女の家はお子さんが四人いて、大家族なんですけど、わんこもいます。ラブちゃんを飼っていてイエローラブの夢ちゃんと言います。
久々にわんこにゆっくり触って癒されました。
彼女のお子さんの三人までがうちのカルロを知っていて会ったこともあれば遊んだこともあるんです。
それでカルロが昨年の9月から歩くのが困難になって散歩を引退したと話したら、おちびさんたちがお家にある神棚(彼女の家は代々続く
道場の家)に向かって毎朝、毎晩のように「カウちゃん(おちびさんなのでら行がまだ上手く言えないのでこうなる/(笑))のあんよが
良くなりますように」とお願いしてくれてたそうなんです。
でもおちびさんたちのお願いも虚しく、カルロは虹の橋に旅立ってしまいました。
それを聞いた時におちびさんたちの悲しみと神棚への神様の怒りはすごかったそうです。
特に二番目の男の子の怒りはすごくって、私と会った時も「神しゃんはお願い何にも聞いてくれなかった…バカだ」と罵ってました(^^;)
私もなだめたのですが、内心は同じ気持ちでした。
カルロが散歩に行けなくなってからと言うもの、神社やお寺に行けば自分の願い事は一切せずにひたすらカルロの回復だけを祈念してました。
今年に入ってからは具合の良くない日が続いたので毎日行っては私の持病の腰痛が悪化してもいいからカルロの足の具合を良くして欲しいとそれだけを
願ってました。(近所の氏神様の神社に詣でてました)
でも結果は…でした。
子どもみたいですが、カルロが旅立った時は「神様なんていないなぁ」って思いましたもの。
神頼みして叶うなんて思ってなかったけど、何も良くならないどころか旅立ってしまったことへの恨みみたいなのは私もおちびさんたち同様にあります。
ホント…ひどいことするなって今でも思ってます。