カルロと暮らした日々

14歳で旅立った家族カルロのことをぼちぼちと。

柿の木


家に柿の木があるんですが、今年の1月の時点で10個ほど実が残ってました。
その柿を食べにスズメやらオナガドリやらが毎日のように来てました。
二階の窓から母と毎日のように「また食べに来てるね」とか「よく器用にぶら下がった柿を
落とさないようについばむよね」なんて話してました。
弟と三人で出かける時も柿の木を見上げてあといくつ残ってるとか話してました。
その柿の実が1月の成人式の頃に無くなったんです。
食べてる途中に落ちてしまったりもしたので意外と早く残っていた実を鳥達が完食したんです。
その柿の実が無くなってそれから一週間ほどして母が亡くなりました。
まるで鳥達が残っていた実を食べ終わるのを見届けて安心したみたいに母もいなくなりました。
だから実も何もついてない柿の木を見るのが辛いです。


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