カルロと暮らした日々

14歳で旅立った家族カルロのことをぼちぼちと。

心配


母は膝が悪くて歩けるには歩けたんですが、一人だとちょっと心配だったんですよ。
だから近くに買い物に行くのも私がいつも一緒に行ってたんです。
でも「歩かないとドンドン悪くなっちゃうからね」と行って歩いて20分ほどのスーパーにも
一緒に行っていたんです。
だから1月に亡くなってご住職に「初七日までに三途の川まで歩いて行くのですよ」と聞いた時も
「一人で大丈夫かなぁ」と心配になりました。
でも…多分大丈夫でしたでしょう。一人だからゆっくりゆっくり歩いて行ったでしょうし。
その母のお骨と一緒にいられるのもあと僅か。
四十九日が過ぎたらまた違った寂しさがあるんでしょうね。

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