本当のことを書くとカルロの一周忌が済んだらまたラブラドールを飼うつもりでいました。
亡くなった母も生前「また飼うならラブが良い」と言っていたのもありますし、私や弟も
同じ気持ちだったからです。
でも母が亡くなって、四十九日が終わって忌明けして家の雑務が全て終わったら私も
仕事に出ようと思ってますから、日中は独りぼっちになってしまいます。
なのでもう犬を飼うのはやめました。
本音を言うとカルロを超えるラブラドールに出会えるかと言うとかなり可能性低いような気がするんです。
大したしつけらしいしつけもしなかったのにムダ吠えしないし、優しいし6歳の時に肥満細胞腫をやって
それから色々な手術をしたけど、どれも我慢強く辛抱して良く食べて良く散歩して良く寝て…と手のかからない
本当にいい子でした。
甘えん坊でいたずらっ子でしたけど、最期まで病気と戦ってラブラドールの持つ優しさと強さを私達に
見せてくれました。
子供の頃からの夢だった「大型犬を飼う」と言う夢を果たさせてくれた母に感謝しつつカルロが教えてくれた
ラブラドール最高と言う気持ちを大事にしていきたいと思います。
カルロと暮らした14年間は私達家族にとってかけがえのない宝物です。
その宝物をこれからも心から大事にして母の思い出とともに大事にしていきたいです。
