カルロと暮らした日々

14歳で旅立った家族カルロのことをぼちぼちと。

十把一絡げ


先日、解除になった仕事ってリサイクルの電話の仕事だったんです。
まぁ、要は「お宅に要らない、壊れた電化製品でも背広でもなんでも良いからありませんか?」
って電話掛けて、言葉は悪いけど相手を上手く丸め込んでアポを取るって感じなんですよ。
でもアポをとって査定員が行って必ずしも値がつく訳じゃないですから、相手からそう言うことを
聞かれると私としては「それは査定員の判断であって私の口からはなんとも…」と言うしか無いんです。
そうなると相手も苦労して押し入れやタンスの奥、倉庫から引っ張り出して来て「お値段つけられないです」
と言われるとその苦労して出した物は置いていかれてしまうので、みんな断ってくるんですよ。
私も相手の気持ちはわからないでも無いんです。
苦労して重たい思いして出して待ってたら一個も値がつかなかったら無駄な労力を使ったことに
なりますよね。貴重な時間を割いてまで引っ張りだしたのに買ってもらえなかったらガッカリ感も大きいし。
でも周りの人はそこは上手く言葉のマジックみたいなものでごまかしてアポをとってるわけです。
それに軽トラでそこら中を回ってる廃品回収業者でみなさんも一度や二度痛い目に合ってるらしくて
「あれと一緒でしょ?」と言われると「あれとは違うんです」と言っても警戒してもう話しが進まないんです。
私は無理強いするのが嫌いなので、素直に謝って電話切ってしまうからアポは取れないわ、で大変でした。
でも相手を丸め込んでまで出来高ほしくないのでこれで良かったのかなと思うことにしてます。


にほんブログ村

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村