カルロと暮らした日々

14歳で旅立った家族カルロのことをぼちぼちと。

魔動王グランゾート・第4話:コマを回せば 三人目!


作品データ:初放送:1989年04月28日 脚本・三井秀樹 作画監督・中村旭良


先日の感想がえらく中途半端だったので改めて書き直しです。


俺は一文にもならないことはやらない主義なんだ

大地たちの頼みをこう言って断るラビ。
大地、ガスと良い子ちゃんが続いてたのでラビはちょっと新鮮だったかも(笑)
(いや、前作のワタルを見ている人にはラビはまんま虎王だったようですが)
OPに出ていたからもう存在そのものも設定そのものもバレバレだったのですが、V-メイにターバンを外されて叫んだ言葉(「耳長族なんて知るもんか!そんな奴らの仲間じゃねえ」「俺は人間だ」)にラビが月世界で両親のいない世界で如何に苦労して一人で生きて来たかを思い知らされる台詞です。
昔見た時はそれほど心に響かなかったんですが、やっぱりあれから10年以上は経ってる訳ですから(笑)私もそう言った生い立ちに絡む台詞はダメです。
ラビにもリアルで見ていた時は嫌いでは無かったですが、普通の感情しか無かったのに今はすごく可愛いと思えますもの(笑)
(それだけ自分が歳をとったんでしょうけど…orz)
ただ、その後はその生い立ちを引きずること無く同い年の友達として大地やガスと接する辺りは見ていて良かったと思いますけどね。
昨今のアニメには無い、なんて言うんだろ…明るさがあるのは見ていてスッキリしますな。


脱線しましたが、なし崩し的に大地と独楽回し競争をすることになったラビだけど、これがまた上手く行かない(笑)
そこがまたラビとラビを取り巻く環境なんだけど。
それにしてもラビ…あんたいちいち驚きすぎ(笑)
そして大地、独楽回しの勝負なんて挑んでいたけど、大丈夫だったのかな?
結局はその勝負すらやらないままに終わってしまったので気になるところだけど。



中村作画のラビはカコイイ