カルロと暮らした日々

14歳で旅立った家族カルロのことをぼちぼちと。

魔動王グランゾート・第26話:スーパーはつよい!


作品データ:初放送:1989年10月27日 脚本・中弘子 作画監督・中村旭良



前回のラストでニンジン博士がかぐや姫と言うのはかんざし岩じゃ!!と言うので月面の観光施設である「かんざし岩」へ。
かんざし岩まで行くまでのバスの中が大地、ガス、ラビ、それぞれのリアクションがまた全く違うので笑えた。
しかもそれを必死にメモしているニンジン博士も笑えた。
「ウサギ人間*1は騒々しい」(大地のこと)「ウサギ人間はよく食う」(ガスのこと)と事細かにメモしている辺りが(笑)
一方の邪道帝国でも他の二人よりも一足早く、目覚めたシャマンが邪道エネルギー制御装置を付けたワイバーストでかんざし岩を目指して出撃していた。
この時、かんざし岩にある「ゾーラクラウン」がワイバーストのパワーアップに役立つとドクターバイブルに聞いてちょっとなんか企んでるふう…これはきっと後々の伏線なんだろうなぁ。


てな訳でかんざし岩にやってきた大地たち。
観光客が帰ってしまったあとに忍び込んで石版を使ってゾーラクラウンを探そうってことになったんだけど、この辺りがまたひと騒動あって笑えた。
ガス…いきなり殴るのはヤバイっしょ(笑)
ラビの誤魔化し方も凄まじい、ボケ爺さん扱いのニンジン博士`;:゙;`;・(゚ε゚ )ブッ!!
石版をかんざし岩の穴にはめ込むことに気づく大地を肩車してやろうとするラビ、その時の台詞がまたらしい。
「ホントは嫌だけど俺の肩に乗れ」って正直だな、ラビ(笑)
この話しは脚本も作画も良くて大好きだ。

*1:ニンジン博士はラビも含めて大地とガスまで耳長族だと思っている、しかもこう呼んでる