カルロと暮らした日々

14歳で旅立った家族カルロのことをぼちぼちと。

怖がりカルロ


カルロは子犬の時からとにかく怖がり、ビビりでした(笑)
散歩するようになってから初めて雨が降った時に、ゴミ収集場に壊れた傘が捨ててあったんです。
壊れてますから、閉じることが出来なくて広がったまま放置されてました。
歩いてきてカルロがどうするかなって思ってたら、2メートルくらい前からもう足が止まっちゃうんです(笑)
「オレ、そっち行かない!」って感じでものすごい力で踏ん張っちゃってていくらリードを引っ張っても歩いてくれなくて困りました。
でも狭い道で引き返すのもなんだし…と思って私もカルロに「こっち行くしかないよ?元の道行ってもしようがないし」となだめました。
で、10分くらい経ってようやく歩き始めてくれたんですが、カルロ…何を思ったのか収集場のところを通る時に壊れた傘の方を絶対に見ないように
歩いてました(笑)
よっぽど怖かったんでしょうね。そりゃそうですよ、まだ一歳にもならない頃で傘なんて私や母、それに弟が持ってるのしか見たこと無いので
道に転がってるのなんて初めてですからね。
ものすごく怖いものって思っちゃったんでしょう。
それ以来、2歳くらいまで転がってる傘が苦手でしたね。
あ、収集場の脇を歩く時もすごい早足でした(笑)
ビビりん坊のカルロでした(笑)