カルロと暮らした日々

14歳で旅立った家族カルロのことをぼちぼちと。

ブラック・ジャック・Karte48:コマドリと少年(原題:コマドリと少年)

ラルゴは書斎の窓の下で千円札を見つけてピノコの元へ持っていく。B・J邸では、これまでに謎のお金が合計2万5320円も見つかっていて、B・Jとピノコは何のお金かと頭を悩ませていた。そんな折、B・Jらはコマドリが口に銜えた五百円玉を書斎の窓枠のところに置いていく姿を目撃。この日以降もコマドリはB・J邸にお金を運んでくる。

コマドリがお金を運ぶ理由を調べるため、B・Jは窓の枠に香水を垂らす。そして、いつものように現れたコマドリは足と羽を香水に浸し、慌てて飛び立っていく。B・Jらはラルゴに香水の匂いを嗅がせてコマドリの行方を追い、巣がある木を発見する。巣にはオスのほか、ケガが治りかけたメスがいて、薬局の名前入りの薬ビンも置かれていた。

この後、B・Jとピノコは薬ビンに名前が書かれた薬局へ。薬剤師に話を聞くと、野鳥のケガを治す薬を作ってほしいという少年がいた事が判明。その少年は学生で、新聞配達をしているという。B・Jらは新聞配送所を訪ねるが、少年は体を壊して既に仕事を辞めてしまっていた。配達所の人も少年の居場所を知らないという。B・Jはコマドリの後を追って居場所を見つけ出そうと考える。そして、コマドリが見つめるアパートの一室を探し出す。

その部屋には腹部が腫れ上がり、ベッドでぐったりする少年、幸男の姿。B・Jがなぜ医者にかからないのか訊ねると、幸男はお金がないと告白。B・Jはコマドリからお金を貰っていると説明し、幸男をB・J邸に連れて行く。B・Jはコマドリが運んできたお金を幸男に見せる。そして、コマドリは渡りの季節が過ぎても幸男のためにお金を運び続けたと明かした後、B・Jは手術を開始する…。


感想。


おー!!コマドリさんが!!(つД`)
原作どおりのオチでちょっとびっくり。
いや、今までの感じだと二巡目とは言え「生きてました!」ってオチになると思ってたので意外と言うか、二週前のジョーズはダメでもコマドリさんだとあっさり殺しちゃうのねってなんか動物好きとしてはちょっと複雑な思いにも駆られましたけど(^^;)
ま、とにもかくにも今日のは良かったです。
冒頭、例によって例の如く写楽がいた時には一体どうなるのかと不安に駆られたものですが(笑)ヤツの出番もそれっきりで。
と言ってもBJ邸の前の水道管を破裂させたってことは復旧まで断水状態?(笑)
悪いやっちゃなぁ。
しかし、ピノコ写楽のおかしな推理に付き合う理由が「お正月のお餅が掛かってる」って(笑)そんなにあなたのおうちはお金にこま(ry
それにしても先生、香水(微妙に目薬に見えたのは内緒/(笑)を踏んづけたコマドリさんは空を飛んでいくので如何にラルゴの鼻が利いてもわからないんじゃ…と言うツッコミは無しと言う方向ですか?(笑)
原作であった小ネタは全部、無しだったのはちょっと残念でしたけど総じて上手くまとめていたので良作かと思います。
作画も先週から比べると可愛くって好きです。
そう言えば木から落ちたピノコを受け止めた!!って思ったら、いつも着ているコートでしたな…チッ!せっかくの萌えシーンが(笑)
幸男くん…病気なのに目がキラキラだー!なんて思っていたら健康な時もキラキラでした(笑)
あの目は普通なのね。
来週は「人面瘡」の話し…昔、友達ンとこで出崎版のこれを見てキモかった覚えが!!