カルロと暮らした日々

14歳で旅立った家族カルロのことをぼちぼちと。

もうすぐ…


母の1周忌が終わったら今度はカルロの三回忌です。
今でもカルロがいなくなった日のことを思い出すと涙が溢れてきます。
掛かり付けの病院の先生が必死に蘇生の為に人工呼吸器をつけてカルロの為に
頑張ってくれてたのが今でも感謝の気持ちでいっぱいです。
まぁ、それに比べて救急で運ばれた母の措置をした医師の態度と言ったら…。
これはまた後日改めて…。
そんな私が泣くとわかって見てしまうのがこれ。
この映画、見た人なら知ってると思いますがほとんどセリフがないんです。
主役の美香ちゃんのマリモを失ってからの心情が黒い画面に白文字で書かれているだけ、
でも犬を飼って失ったことのある人なら絶対に思うこと。
私もカルロが亡くなった時に「どうして…?」って思いましたし、こんなに悲しい思いをするなら
飼わなければ良かったと思う時さえありました。
けれど後半部分はマリモの心情が同じように白文字で表現されてます。
その中のマリモの「「愛してくれてありがとう」」って言う一節でもう大号泣。
カルロが旅立ってからどうしてもペットロスから立ち直れなくて同じ気持ちを描いているこの映画を元にした
絵本を買いました。それを読んではカルロもこう言う気持ちだったのかなぁ…なんて思ったりして空になった
ケージを見つめていました。
カルロももし喋れたらこう言ってくれたら14年間一緒に過ごした私としては嬉しい限りです。


ペットのお墓