カルロと暮らした日々

14歳で旅立った家族カルロのことをぼちぼちと。

母の命日

今日は母の命日です。7年前の今日の夜10時47分に病院で死亡が確認されました。

お風呂に入っていての事故でした。

母が亡くなった年もすごく寒い冬でうちは風呂場が北向きだったのですごく寒かったのです。母は膝が悪かったので温める意味もあって長風呂だったのですが、長すぎて様子を見に行ったらバスタブの中で意識が無い状態でいました。

それから救急車を呼んで心臓マッサージをしてもらったりしましたが、手遅れで病院で死亡確認、警察が来たりしてすごく大変でした。

ものすごく悲しくて半年くらいは立ち直れなかったなぁ。

父とはもう折り合いが悪くて何年も話をしない仲になっていたし、母が亡くなっても悲しそうなそぶりも見せずにむしろ先に迫った「青色申告」を心配していたくらいで怒りで父とは毎日ケンカしてました。

母が亡くなってからあっさり受けていた仕事も辞めてしまって、得意先に私と弟で謝罪に言ったくらいです。

それからは父はほとんど寝たきりの生活になり、私は派遣契約した会社に仕事に行かなければならないので、父のことはもう放っておこうと言うことになり、施設に入れました。他人から見れば父を見捨てた形になったかもしれないですが、私には私の人生、弟には弟の人生があります。

やる気がなく毎日寝てばかりで部屋の掃除もさせてくれない、風呂も三日に一度しか入らない生活してる父と一緒に暮らす気にはとてもなれませんでした。

施設に入ってから4年かなぁ?肺炎から寝たきりになって病院で亡くなりました。

母の時と違って悲しさは無かったですね。むしろやっと終わったと言う感じでした。