カルロと暮らした日々

14歳で旅立った家族カルロのことをぼちぼちと。

ブラック・ジャック・Karte39:戦争はなおも続く(原題:戦争はなおも続く)

B・Jとピノコは戦争中のイル国へ。B・Jはホテルの部屋から出るなとピノコに釘を刺した後、患者の家へ向かう。母親は息子のルナンを治す費用として5千万円の宝石を用意。B・Jはもう何ヶ月も歩けないという患者のルナンを椎間板ヘルニアと診断し、入院させて本格的な手術を受ける事を勧めるが、町の病院は傷ついた兵士でいっぱいだという。

そして、母親はルナンを治して戦場へ出してやりたいと告白。B・Jが何のための治療だと怒ると、母親は夫が戦争に反対して死刑になった事を明かし、息子だけは戦場の勇士として送り出したいと語る。B・Jはルナンの絶対安静を母親に命じて家を後にするが、母親はルナンに歩行訓練をさせてしまう。翌朝、訓練させた事に呆れるB・J。母親は早く戦場に送り出したいと弁解するが、B・Jは病気を悪化させるだけだと説明する。

診察中、ルナンは戦争に行くなら病気が治らない方が良いとB・Jに胸中を告白。この発言に気付いた母親はルナンに注意した後、再び歩行訓練をさせる。翌朝、B・Jは訓練をさせ続ける母親に激怒。この後、ホテルに戻ったB・Jはピノコからルナンの家の秘密を教えられる。ルナンの家は父親の死刑以来、監視がついていると従業員から聞いたという。

翌日、B・Jはルナンの手術を開始。そして、B・Jは無事に手術を成功させると、今度は聴診器を耳に当てながら内壁を探っていき、2つの隠しマイクを見つけ出す。家が監視されていたため、母親はこれまで心にもない事を話していたのだ。そして、ルナンを無理矢理歩かせて病気を長引かせたのも兵隊にとられないようにするためだった…。この後、B・Jは当分、安静を必要とするという内容の診断書を母親に差し出す。


感想。


まずは今日のオチ、予想通りだったです。
先週、予告を見た時からこうなるんじゃないかと思っていただけに腹もそれほど立ちませんでした(笑)
ルナンが生きてバンザーイ、みたいなオチにならなかっただけ良かったと思わないとアニメは見てられないので(笑)
話しの全体的な流れもピノコが出ていただけでそれほど弄ってないように思われました。
……ピノコ、戦場に行きたいなんて最初はアレだなぁ…なんて思ったのですが(笑)ルナンの家が監視されていると言うのを聞き出す役目としてはまぁ良かったのかなぁ。
ピノコに戦争の意義について色々言わせてたので、時間帯を考えると良しとしますか(笑)
どうでいいが、ピノコが飲んでいた緑色のジュース…あれ、青汁?(笑)
ホントに不味そうだったわ(笑)
それにしてもイル国って外務省の指定じゃきっと危険度高レベルな国でしょうな。
よく出国許可が出たな(笑)きっと「事故責任で」ってやつでしょう。
今回はなんと言うか可もなく不可もなくと言うか無難な作りでした。
最近、アニメのスタンスにも慣れきってしまったのか(笑)こう言うのも有りかなぁなんて思ってしまう……良いのか悪いのかわからんが(笑)
ルナンは「椎間板ヘルニア」だったのですが、診察してから母親に無理に歩かされている辺りを見るにつけ、痛そうで溜まりません(^^;)
ヘルニア持ちなのでもう他人事じゃなかったです。
アレ、マジで痛いのよ(T0T)