カルロと暮らした日々

14歳で旅立った家族カルロのことをぼちぼちと。

ブラック・ジャック・Karte45:笑い上戸の同級生(原題:笑い上戸)

B・Jは1枚の写真を見て、まだ間黒男だった高校時代を振り返る。黒男が通う高校には、ゲラというあだ名の生徒の笑い声が響き渡っていた。ゲラは教師に愛想をつかされ、生徒から恐れられた黒男に声をかけると、自分と似ていると言う。黒男はその言葉が引っ掛かり、ゲラの本性を暴こうとする。そして、黒男はゲラの住むアパートの住人からゲラの両親が借金を作って夜逃げしたと聞く。ゲラは1人で両親の帰りを待ち続けているという。

黒男は学校で友人と楽しそうに話すゲラを呼び出し、両親に夜逃げされ、なぜ笑っていられるのかと訊ねる。ゲラは泣くのは無駄だし、怒っても疲れるだけと説明するが、黒男は理解できずに取り乱してしまう。そして、黒男は不発弾の事故の事、復讐の為に生きている事をゲラに告白。以来、性格も生き方も違う黒男とゲラは距離を縮めていく。

そんなある日、黒男はダーツ一式を持ってゲラの家へ遊びに行く。その時、黒男はゲラが描いた漫画の原稿に気付く。ゲラは将来漫画家になりたいと語り、黒男は漫画を見つめて嬉しそうに笑みを浮かべる。初めて黒男の笑顔を目にしたゲラは、笑いは人間だけが持っている感情だと言って喜ぶ。そこへ2人の取り立て屋が現れ、1人がゲラを殴り始める。

黒男は止めに入るが吹き飛ばされてしまう。黒男が取り立て屋の1人にダーツを投げつけると、怒った取り立て屋はダーツを掲げて黒男に飛び掛る。ゲラは2人の間に入り、取り立て屋にダーツで喉を刺されてしまう。ゲラは救急車で病院に搬送され、黒男は自責の念に駆られる。ゲラの傷の回復は思わしくなく、救急病院から郊外の病院を経て、遠い病院へと移される。それからゲラの消息は掴めなくなり、黒男は大学に進学して医学を学ぶ。

数年後、黒男はゲラのいる療養所を突き止める。そこにはやせ衰えて別人のゲラの姿。医師によると、笑う事もできないゲラは習慣性縦隔気胸を頻発し、その間チアノーゼを起こして苦しむという。黒男は笑えるようにするとゲラに約束し、人工気管支を接合する手術を行う。手術は成功し、ゲラはかすれた声で黒男に礼を言う。だが、大学の研究室に戻った黒男の元に1本の電話が入る…。


感想。


黒男の声が関智一さんか…なんて思っていたら意外にハマってました。
つーか天真っぽいですが(笑)
死にオチなのでどうするんだろうかって思っていたらそのままでした……。
これが二巡目と言うことなんでしょうか(笑)
(だったら二巡目に回して欲しかった話しとかあったんだけどなぁ)
概ね原作どおりでしたね。
「俺たちホモみたいだね」とか「笑っていいとも!」は無かったけど(笑)
先週、萌え過ぎて悶えて見ていたせいか今週は普通に見てました…と言うかそれが普通の見方なんでしょうけど(^^;)
それにしても鍋持って行ってやるとかそう言うのってヤバいんでしょうかね?
別にカットしなくてもいいのに…なんて思ったけど。
しかし、ゲラの描いた漫画見て「いけるぞ、これ」なんて編集さんみたいなことを言う黒男、あんた漫画好きなんかい!(笑)
暗い中でどさくさでゲラにダーツが刺さったのかと思ってたらアニメ見る限りじゃ、モロ黒男が悪いじゃん(笑)
あれじゃ落ち込むよなぁ……orz
なんかオチを含めても今回の話しって無情やね…。

関係無いけど、ワタクシ…冒頭にピノコたちが大受けしていた「校長先生は絶好調」がなんで笑えるのかしばらくわかりませんでした(笑)
「こうちょう」ね……ハハハハでした(笑)