カルロと暮らした日々

14歳で旅立った家族カルロのことをぼちぼちと。

ブラック・ジャック・Karte59:ブラッククィーン(原題:ブラック・クイーン)

美しい外科医の桑田このみは病院に運ばれた患者を診察し、完全に砕けた膝の関節は修復できないと診断すると大腿骨下部を切断する。病院内では他の医師や看護師が躊躇せずに脚を切断するこのみの噂話。病院の外でも、看護師たちがこのみの事を女ブラック・ジャックと悪口を言う。それを偶然聞いたピノコは驚くが、B・Jはあまり関心を示さない。

手術後、このみは恋人の間久部緑郎と食事をする。緑郎はこのみに婚約指輪を渡し、結婚を申し込む。このみの悪い噂を聞いている緑郎は結婚したら外科医をやめてほしいと提案するが、このみはその言葉に怒って店を出て行く。この後、このみは1人で飲みに来たバーでB・Jに遭遇。このみはB・Jに自分のあだ名の事を教え、酔って絡む。B・Jに帰るように言われ、このみは帰宅するが、店に婚約指輪とヘアバンドを忘れてしまう。

翌日、このみは病院で婚約指輪をどこかに忘れたことに気付く。この後、このみが手術で患者の利き手の指3本を切断しようとすると、緊急の電話が入る。緑郎が工事現場でクレーンに挟まれたという知らせだった。病院に搬送された緑郎の脚は滅茶苦茶で、切断するしか選択肢はない。一刻を争う事態だが、このみは事実を受け入れられずに混乱する。

他の医師から決断を迫られるが、このみは少し時間が欲しいと言って1人になる。そこへ忘れ物の指輪を持ったB・Jがやってくる。このみは命に関わる時、恋人の手や足を切る事ができるかとB・Jに訊ねる。 B・Jは切ると即答した後、このみの様子から全てを察する。そして、B・Jは手術を手伝うと約束し、緑郎の大腿骨下部を切断する手術が行われる。

だが、このみは緑郎の脚を切断する事ができない。すると、B・Jが代わりに手術すると申し出る。B・Jは緑郎の脚を切断せず、砕けた骨を整復。さらに切れた神経をつなぎ、切れた腱、筋肉も縫合していく。手術が成功し、このみと緑郎は抱き合って喜ぶ。B・Jは2人の姿を遠巻きに見た後、無言で病院を出て行く。


感想。


まだ本編は見てないのですが、ブラッククィーンと言えばやはり「分解ドライバー*1」(by、ドラえもん)な人な訳だけどその辺りはきっとやらないでしょうな。手足を大根のように…ってあたり(笑)(確か原作だと切断した足だか腕を持ってなかったかな?)
どうなるのか少し楽しみです。


と言うわけで見ましたが、後半の描き方が原作とまるで違うのでオチの印象がまるっきり変わってしまってますね。
先生一人で手術するんじゃないからなんか…違うよ、あれは一人でやるから良いのでは?
なんと言うか……あれはちょっと違うんじゃないかなぁって思ったけどなぁ。
何が違うのかと言えばハッキリと言えないけど、なんかなぁ…って感じ(笑)


私はジャピノなので(そんなこと言いきるな/笑)そっち視点から見るとラブレターを切るラストが無かったのは良いことなのかもしれないけど、ツンデレぶりが出て無いのでやっぱり不満と言えば不満だわな…orz
それにしてもピノコたん…可愛かったなぁ。
ホントに今日の作画監督の時は一気に「萌え絵」になるよ。
トイレの窓から出て行く先生を想像すると…ぷっ。
しかし、間夫妻のやりとりは全く以てツボだったなぁ(笑)
勘の鋭いおくたんとへたれな旦那と言う感じで(爆)


あとカルテNG…あれは普通に死ぬだろ?(笑)ヒョウタンツギを出してるから良いだろって問題じゃないよ(笑)って笑えないよ、ホント。


一言だけ言わせてもらうならこのみちゃんに睡眠薬盛るのが悪いと言うことで改変したならNGとは言え、崖から車を落として爆発させる方がよっぽど教育上良くないと思うけどね。

*1:手足をバラバラにするドライバー。ヤバ表現なのかコミックス未収録