カルロと暮らした日々

14歳で旅立った家族カルロのことをぼちぼちと。

お節介


世の中には困った人っていますよね。今日はそんな人の愚痴です。
たたみますので読みたくない人はクリックしないで下さいね。



近所にとてもお節介な人がいます。もっと言えば余計なことばかり言う人と言いますか。
実は私も弟もカルロが亡くなって葬儀をする時にその人にだけは知られたくなかったんです。
知られれば色々とお節介なことを言ってくるのはわかっているから。
でも葬儀の会社の方が家に来た時に運悪く見られてしまったんです。
私は内心「あぁ…嫌だな」と思いました。
で、案の定、カルロの葬儀から数日経って道ですれ違った時に無遠慮にこう言って来たんです。
「犬、死んじゃった。葬式やったんだ」と。
まだまだカルロがお空に行ってしまった悲しみから癒えて無かった頃です。
私も精神的に余裕も無かったので「その言い方はひどくないですか?家族同然のカルロが亡くなったんです。葬儀して何が悪いんですか?」と
言ってしまいました。
すると相手は葬儀すること自体が珍しいと言うかおかしなことだと言わ気な顔で私を見てましたが、もう相手をするのもうんざりだったので
私はそれ以上は言わずにその場を後にしました。
それから二ヶ月くらいしてですかね。
母が荷物を預けに来た(一階の倉庫は紙の会社さんに貸し出してます)業者さんとカルロの思い出話しをしていたそうです。
その業者の社長さん、カルロのことをとても可愛がって下さって月命日の度にお花とお菓子を持ってきて下さいますm(_ _)m
するとまたしてもその人が家の前を通って社長さんと別れて家に帰ろうとする母に「納骨しないの?両国にある回向院にあるらしいよ」と言ったそうです。
これには母がひどく傷ついてしまい、実は寝込んでしまったのです。
私たち家族はカルロの遺骨を納骨する気は全くないんです。
四十九日を過ぎたら納骨しないと成仏出来ないとか言われてますが、兄の菩提寺のご住職に伺ったら「人それぞれですよ。わんちゃんが大事ならご家族が納得されるまで
御傍に置かれるのも宜しいかと思いますよ」とおっしゃって下さったんです。
でその時に母が冗談で「私が死んだ時に一緒に埋葬してね」なんて言ってたので私も弟も「じゃそうするねー」なんて言ってたんです(^^;)
近所の人とは言え、困った人にも程があります。
最近では姿を見かけるだけで胸がキューと締め付けられるようになります。
不眠の原因ってこれだと思います…多分。