カルロと暮らした日々

14歳で旅立った家族カルロのことをぼちぼちと。

ブラック・ジャック Karte:10 火の鳥伝説(原題:不死鳥)

B・Jの家に差出人の名前がない国際郵便が届けられる。中にはCDロムが入っていて、B・JはそのCDロムをパソコンにセットする。すると、ひどい病気で身体が腫れて苦しんでいる身内を治せば、一千万ドル以上にあたるお礼をするという声が再生される。患者は二百歳だという内容に驚くB・Jだったが他の患者がいるため、治しに行かないと決める。

手塚医院の病室で、様々な管に繋がれた老人が眠っている。診察室でカルテを見るB・Jに対し、手塚医師は老齢による脳軟化症は手術で治せないと発言。患者と同じ世代だった恩師の本間先生を治せなかった事実がB・Jの頭によぎる…。帰宅したB・Jはもう一度CDロムを再生。患者は二百歳という箇所を聞き、B・Jは患者の元へ行くことを決心する。

B・Jとピノコジェット機に乗って辺境の空港に到着。そこにはメッセージの主、ミリアムがジープで迎えにきていた。途中、ミリアムは中近東のバザールのように賑わう町に立ち寄り、ある男から銃を購入する。ジープで待つB・Jはミリアムが男性と話す場面を目撃する…。男性と別れたミリアムがジープに戻り、一行は患者の待つ目的地へと出発する。

途中、B・Jが謝礼の一千万ドルをどうやって払うのかと訊ねると、ミリアムは一千万ドルの宝石よりも価値のある物で支払うという。やがて半壊した石造りの家々が立ち並ぶ村へと到着するが人の気配はない。村はずれの家の前でジープを止めるミリアム。B・Jたちが家の中に入ると、ボロ切れのような姿の老人が寝台に横たわっていた…。


感想。


原作じゃ名前も無かった依頼者の女性キャラに名前がついとりました(笑)
確か、最後は死んじゃうんだよなぁって思ってたら死ななかった…。
これって彼女が死ぬから「不死に対する伝説の愚かさ」が伝わるのにね…トホホ。
アニメはもしかしてこれから先も「死なない」と言うコンセプトでやるんかな?
そりゃイヤだな、かなり。
いくらアニメで隠したっていつかは誰だって死ぬのにね。
ところで今回、先生がやけに原作ライクしてましたな。
空港へ着いて荷物を一人で押すピノコ、山を登る時にピノコに手を貸さない…などこれよ、これ!
ピノコに甘いんだけど、普段はわりと素っ気ないのが原作BJ。
と言いつつもピノコにお菓子食べさせられてるのを見た時は萌えたけど(笑)
アレじゃ新婚さんだ(笑)