カルロと暮らした日々

14歳で旅立った家族カルロのことをぼちぼちと。

ブラック・ジャック・Karte46:文化祭の用心棒(原題:帰ってきたあいつ)

ピノコ、和登、クミコがある高校の文化祭へ行くと、どこかの教室から大きな音が聞こえる。大穴高校のジョーズというリーダー格を始めとする不良学生が暴れているのだ。ジョーズらは1円玉数枚と交換に文化祭の商品を持ち帰ろうとする。和登はジョーズらを呼び止めて注意するが、生徒たちは仕返しを恐れ、そのままジョーズらを帰してしまう。

翌日、大穴高校の文化祭実行委員会は43日後に迫った文化祭について会議を開く。生徒たちは文化祭荒しのジョーズらの対策に頭を悩ます。数日後、和登は仲間の剣道部員がジョーズらに絡まれている場面に遭遇。和登はジョーズに向かっていくが、逆にやられてしまう。その時、ジョーズは急激な胸の痛みに襲われ、救急車で手塚医院に搬送される。

手塚医師は先天性冠動脈狭窄による心筋梗塞と診断。手塚は金に糸目はつけないと両親に言われ、B・Jに連絡を入れる。無事に手術を終えたB・Jは激しい運動や極度の興奮は厳禁とジョーズに警告、守らないと命の保障はないと釘を刺す。高校に戻ったジョーズは生徒たちに文句を言われ、カッとなるが、胸が痛み出したため、何もせずにその場を去る。

以来、胸の痛みを恐れるジョーズは、喧嘩や文化祭で暴れる事を止め、手下から見放されてしまう。そして、ジョーズは診察の際にB・Jからカッコ良く生きるとはどういう事なのか考えろと言われる。この後、ジョーズは和登から今までと違う生き方をしてみたらと提案される。文化祭まで一週間に迫った日、ジョーズは文化祭の用心棒になる事を決意し、実行委員会の生徒に話を持ちかける。和登はそれに強く賛成し、ジョーズは用心棒となる。

文化祭当日、ジョーズは校門に立ち、他校の不良を寄せ付けまいと目を光らせる。何事もなく迎えた最終日、ジョーズはクミコや和登らに礼を言われ、花束を渡される。ジョーズが嬉しそうに花束を見つめていると、昔の手下が大勢やってくる。手下たちは文化祭を滅茶苦茶にするという。ジョーズは身体を張って阻止するが、その場に倒れてしまう…。


感想。


なんと言うか微妙と言うか……見ていて「う〜ん」と思ってしまう箇所がたくさん(笑)
原作だと時代設定が昭和だし古いのは仕方ないので読む分には不自然じゃないんだけど、こうしてアニメにしてしまうとかなり不自然と言うか明らかにおかしい(笑)
だって……今時、文化祭荒らしなんていないでしょう?
なんか見ていて無理があるし、その昭和に高校生だった自分には恥ずかしい(笑)
和登さんもなぁ…妙なフラグ立てるし(笑)
最後、ジョーズが倒れてるところ見て原作どおりに死にオチかと思っていたら…生きてました!(笑)
ブラック・ジャック先生が再手術して助けちゃいました!おそらくピノコに頼まれて……。
ってオイ!今日の話しはオチ変えちゃダメでしょう?
死ぬから良い話しになるのに……orz
二巡目に入ってわりと原作どおりにやってきているので、変えないと思っていたらあっさりの改変、ちょっと萎えた。
もう今更だけど、やっぱり原作で死にオチなものは変えるべきでは無いと思う。
死ぬけど、ちゃんと意味があってやってることだし。
あのまま死んでいればジョーズの言う「格好良く生きる」って言うのが実践された訳だし…。
なんかなぁ……清美先生の時みたいなこう割り切れない思いでアニメ見てました。
それにしてもたかだか高校の文化祭で芸能人、呼ぶ学校ってなんだよ!(笑)
二回もあの歌聞かされて、もう心底萎えた。
今日はもうダメぽ……orz
たまに早く帰ってきてリアルで見れば…このオチ…(つД`)