カルロと暮らした日々

14歳で旅立った家族カルロのことをぼちぼちと。

映画ブラック・ジャック・ふたりの黒い医者


昨日、有給をとって見に行ってきました。
ただ最初に入った映画館が空調だかが壊れてるのか暖房が効いて無くてすごく寒かったので席の移動ばっかりしていてほとんど見た気がしなくて、午後から場所を変えて改めて見ました。なので都合2回見ました(笑)
でも2回目に入った映画館…大人3人+子供2人だけでガラガラ('A`)
(時期的に見て試験休みらしい学生はわりと見かけたけど見てる人の中に学生は皆無、見た時間も午後、夕方最後の回の前でガラガラはちょっとヤバくないかな?)
公開3日目にしてこれで大丈夫か?と不安になりましたorz
ネタバレしていますのでOKな方のみお読み下さい。



Dr.ピノコの森の冒険
こっちから上映されるの知らなかったのでビビりました(笑)
ツッコミどころもあったのですが、お花ふわふわなファンタジーな世界なのでまぁ良いでしょう。
絵柄も可愛くてこれはこれで有りでしょう。
後ろの席に座っていた女の子が喜んでたので、小さい子はやっぱりピノコが好きなんですね。
「ズームインSUPER」のマスコット・ズーミンがどこにいるかは事前に知っていたので「あぁ…」と思いました(笑)
しかし…周りの手塚チックな動物の中に入ると浮くなぁ(笑)あの眉毛とか。
10分無い話しなのでアッと言う間に終わっちゃいました。
肩慣らしにはまぁ充分でしょう(笑)
と言うことで本編へ。
映画って元になってる話しが以下の4つなんですよね。

タイムアウト
ふたりの黒い医者
・湯治場の二人
・恐怖菌

そして後半は「恐怖菌」にオリジナルストーリーをプラスした展開。
なので2日に分けて書きます。
(と言うかストーリーを追うのが精一杯で(笑)よく覚えてないので)

・序盤〜タイムアウト
いきなり先生、パクられてます(笑)
警察のすぐ傍(なんでしょうね、あれ)でビル爆破のテロがあってランプに頼まれてって流れは原作どおり(原作はランプじゃなかったけど)
鉄骨に挟まれている子供をバラバラにして救出するのもまんまでしたが、予告じゃピノコたんが先生にメスやら何やら渡してるけど、実際映画見たら違ってたんで「えぇ?」とか思っちゃいました(笑)
ま、あんな危険な場面にピノコみたいな子供(実際は違うが(笑)を公然と助手にしていたらおかしいし、ついさっきまで留置所にいたのでこれも自然でOKでした。
でも今回の目玉キャラのゴアに先生の素性をベラベラと喋るランプを見ていたらなんか笑えたよ。
すっごい説明的な台詞ばっかなんだもん(笑)
「あんた、すごいブラック・ジャックのファンやなぁ」みたいな感じで(笑)
治療費取り損ねてかざぐるまで終わらせるのも原作どおり。

ふたりの黒い医者
んで変わって舞台は京都に(と言うか序盤のビル爆破も京都だよね?)
兄妹に半身不随になった母親の手術を依頼されるんだけど、これもビル爆破に巻き込まれたってことになっていて序盤からの繋がりがスムーズに感じられて良かったと思う。
なんかこの辺りはスタッフ上手いと思ったよ(笑)
んで登場のDr.キリコ!!
声は鹿賀丈史氏、これがあってた!なんか恰好良かったよ。
線の細い神経質なキャラって感じで。
この辺りは原作を弄って無くて普通に楽しめました。
映画だからしっかり死ぬ人は死にますし。