カルロと暮らした日々

14歳で旅立った家族カルロのことをぼちぼちと。

ロス期と平常期


母が亡くなってからいないことに慣れると言うか「あぁいないんだ」と認めてしまう時期と
「どうしていないんだろう?」と言うロス期と言うのかな?
それが交互に弟と私に来ますね。
カルロの時もそうでしたけど、平気な時もあるんですけどね…。
でもふとしたことで思い出したりしてグーっと落ち込んできたりするんです。
昨夜寝る前に弟と話したんですが、私と弟じゃやっぱりこう悲しさが違って母の死の受け止め方も
違うって。
私は母と一緒にいる時間が弟よりも長かったせいかやっぱり受け入れるのに時間がかかるみたいです。
膝の悪かった母を買い物に一人で行かせるわけに行かなかったので毎日買い物に一緒に行っていたので
それもあって弟と違うみたいです。
男女の差もあるんでしょうけど。
ただ、弟も悲しいのはやっぱり悲しくて会社帰りに母が好きそうなお菓子を見たりすると悲しくなって
落ち込むって言ってました。
グリフケアの方に伺ったらこのロス期を繰り返して死を受け入れて行くそうなので今が一番辛い
時期だと言われました。
3回忌くらいまで来ると自分の中で落ち着いてきて、故人を思い出として語れるようになるって言うので
まだまだ道のりは長いなぁって思いました。
人でも動物でも一つの命が目の前から消えると言うのはとても辛いことです。
なんとか頑張って姉弟で乗り越えたいと改めて思いました。

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