今日は母の命日です。一年前の今日の夜、１０時17分に亡くなりました。
ヒートショックが原因の心筋梗塞の一種でした。（虚血性心不全ですが）
本当にあっけないものでした。
普段から「ぽっくり逝きたい」なんて言っていた母でしたが、まさにその通りに
なってしまい私と弟はこの日を境に人生観と言うか死生観が変わったような気がします。
「去年の今頃はまだ生きてたんだよなぁ…」なんて今日は一日思ってます。
弟も朝出掛けに「去年の朝は「行ってらっしゃい」って言ってくれたんだよな」って
寂しそうに言ってたので一年の早さを感じるのと同時に未だに気持ちの整理がきちんと
出来てない自分に気づきました。
病気を患って入退院を繰り返していたなら、ある程度の覚悟も出来ていたでしょうけど
ホントにあっけない逝き方だったので、遠くに旅行に出かけてるみたいに思っています。
今は天国で会いたかった兄に会ってると思うと少しだけ心が落ち着きます。
今日は母が亡くなって以来、行っていないお店に行って母が好きだったものを弟と二人で
食べてこようかと思ってます。
