カルロと暮らした日々

14歳で旅立った家族カルロのことをぼちぼちと。

ブラック・ジャック・Karte55:命のプラットホーム(原題:ある女の場合)

B・Jとピノコは、銀国駅で最終電車に乗り遅れてしまう。ホーム付近にいた花村和恵はB・Jらに声をかけた後、突然、意識を失ってしまう。和恵の容態を診たB・Jは救急車を手配するように指示を出す。B・Jは和恵を肝硬変の末期と診断。そして、救急車が5分後に到着すると聞いたB・Jは間に合わないと判断し、詰め所で緊急手術の準備を始める。

B・Jは神業的なスピードで手術を進めていき、和恵は混濁する意識の中、これまでの人生を回想する。和恵はモデルとして活躍し、海外の成金と結婚。だが、和恵は夫に束縛されてモデルの仕事を失い、酒に溺れてしまう。正気に戻った和恵は離婚して、再びモデルの世界へ戻るが、酒を止める事ができず、肝臓はひどい状態になっていたのだ。

渋滞に巻き込まれた救急車が到着した頃、B・Jは既に手術を終わらせていた。和恵は手術費を払うと言うが、B・Jは彼女を不憫に思って申し出を断る。B・Jがラーメン代で良いと言うと和恵は怒り、必ず払うと約束。この後、和恵は救急車で搬送される。後日、高級住宅街でB・Jの車が故障。B・Jが車を修理していると、1台の車に横付けされる。その車に乗っていたのは和恵だった。和恵はB・Jに気付くと豪華な自宅へと案内する。

あの手術の後、和恵は金持ちの青年と出会い、裕福な暮らしを手に入れたという。和恵は手術費として1億円を支払おうとするが、B・Jは辞退して屋敷を後に。そして、帰宅したB・Jは和恵の夫が墜落事故で亡くなったというニュースを目にする。数ヵ月後、銀国駅のホームにいた和恵は、最終電車に乗り込もうとするB・Jとピノコを見つけ、声をかける。

終電車が発車した後、和恵は亡くなった夫に多額の負債があり、会社が倒産した事をB・Jに明かす。無一文になった和恵は、幸せとは自分で作るものと気付いたという。そして、洋裁のお店で働いているという和恵はラーメンを食べて欲しいと手術費、千円をB・Jに手渡す。B・Jは快く千円を受け取り、3人はラーメンを食べに夜の街へ消えていく…。


感想。


作画、久々のぶっとい線でしたわ(笑)
ピノコたん、可愛い(笑)
さて肝心の話しですが、なんつーか…微妙と言うかこんな話しだったっけ?
原作はわりと好きな話しの部類だったけど、アニメで見てみたらなんかすごい微妙と言うかヘンに間延びしてる感じがしたんですけど…orz
今回のヒロインとあの金持ちの男、中の人が山岡と栗田じゃん(笑)
山岡はまんまだったけど、栗田の中の人の声…劣化したなぁorz
もっと昔は綺麗な声だったのに…。
再婚相手と病院で知り合う辺りを書き足したくらいで細かなところは変更は無しみたいです(原作好きだけどちょっと細かい辺りの記憶があやふやなもので/(^^;)
でもオチも変えて無くて良かったです。
ただ、ラーメン屋云々の台詞を先生が言わないのはちょっと残念でしたけどね。

さっき見直して予告見たのですが、来週のサブタイトルはなに?
なんであんなにダサくなってるの?
原題の「友よいずこへ」じゃ駄目なの?
好きな話しだったので、サブタイトル見ただけでもう萎え萎え。・゚・(ノД`)・゚・。
今週のだってヘンだったし…BJに限らずアニメ化されるとサブタイトルがセンスの無いものになるから嫌なんですよ。
ま、予告の話しはこれくらいにして今日のはやっぱりピノコたんが可愛かったのと先生の車修理してる時のあれかなぁ(笑)可愛かったよ、ホント。