カルロと暮らした日々

14歳で旅立った家族カルロのことをぼちぼちと。

ブラック・ジャック・Karte56:縫い目皮膚の提供者(原題:友よいずこへ)

南の国の病院で手術を終えたB・Jはピノコと街へ出る。海にいた老人によれば、この国は2年前に化学工場が建てられ、海や森の自然が壊されているという。この後、B・Jらは連日起こっているという工場閉鎖を求めるデモに遭遇する。そして、B・Jはデモ隊の1人に声をかけられる。それは友人のタカシだったが、B・Jはデモの混乱でタカシを見失う。

ホテルに戻ったB・Jはタカシとの事を回想する…。小さい頃、不発弾の爆発事故に遭ったクロオ(B・J)は本間丈一郎の手術を受ける。本間はクロオの皮膚がひどい状態のため、新しい皮膚の提供者を募る。助手はお見舞いに来た同級生や保護者に声をかけるが、提供者は誰もいなかった。そんな中、少し色黒の同級生、タカシが自分の皮膚を使っていいと名乗り出る。本間はタカシのお尻の皮膚を使って移植手術を行う。

数日後、クロオとタカシは将来、医者になるという約束を交わす。クロオは懸命にリハビリを続け、退院して学校へ。だが、友人のタカシは転校していた…。月日は流れ、クロオは医大へ進学。ある日、クロオは同級生に顔の整形手術を受け、黒い部分を治した方が良いと言われる。だが、クロオはかけがえのない友人の皮膚だときっぱり断る。医者になったB・Jは世界を渡り歩きながらタカシを探し続けるが、消息は一切掴めなかった。

この後、B・Jの部屋の電話にタカシから連絡が入る。タカシの行方を追う刑事はB・Jが知り合いと気付き、ホテル前で張り込んでいるという。そして、B・Jは刑事をうまく巻いて遊園地でタカシと再会を果たす。タカシも約束通り、"医者"になっていた。タカシが治そうとしているのは人間ではなく、自然が破壊される地球だった。

タカシは環境破壊を止めるため、廃棄汚染を繰り返す工場を爆破したという。この後、話の途中でパトカーがタカシを追って遊園地へやってくる。タカシはB・Jに別れを告げると逃亡。数週間後、B・Jはアフリカで自然保護運動のグループが地元の軍隊と衝突し、数人が死んだというニュースを目にする。その中には日本人も含まれていた…。


感想。


ピノコにもらったユニコのカップ使えよ、クロちゃん(笑)
って私のツッコミどころはまずそれかい(笑)
いや、クリスマスにもらったカップ使うんかなぁー?って思ってたのでとりあえず突っ込んでみました。
で今日の話しですが、あれ変えすぎじゃないですか?
そりゃ原作みたいに全く会えないで終わるのも「なんだかなぁ」な展開だし、切なすぎるから仕方無いとは言え観覧車デート(違うって)ってのはチトなぁ('A`)
それにタカシの言わんとしてることもわからないでは無いが、工場爆破はさすがにやりすぎだお;;
原作での表現が色々と規制があるのか細々と変更にもなってるし…う〜ん。
ま、ラストでタカシが死んでしまったのがおかしな話しだけど、なんかホッとした。
助かるんじゃないかと思っていただけに。
死んでホッとするのもおかしいけど。
でもあの観覧車ってどれだけ海側に立ってるんだよ?
普通、海側に観覧車なんて風の影響受けるもの立てないぞ(笑)
しかも廻ってる最中にドア開けるし…('A`)
しかし…やっぱり、サブタイトルだよなぁ(笑)
会ってしまうから原題をそのまま使えないのはわかるが、もう少し(ry
来週はピノコの受験の話しか…。
「無免許医〜」って台詞はカットかなぁ、残念だけど。